カーテンレールの種類②

機能性レール
カーテンレールの種類②

カーテンを設置するために必要なのがカーテンレール。

最近では、各メーカーから、機能やデザイン性を高めた商品が豊富に提案されており、空間や使い勝手に合わせて選ぶことが可能です。

カーテンレールの種類は、「機能レール」と「装飾レール」の二つに分類されます。


機能性カーテンレール

特長を持たせた機能レール

一般的な機能レールには、シングル用とダブル用があります。

スペースに合わせて長さを調整することができる伸縮タイプ。

曲線部分のある出窓や変形の窓などで設置可能な曲げることができるタイプ。

賃貸などで取り付けビスが使えない場所に適するテンションタイプがあります。

カーテンの開閉時の音が静かなタイプやリモコンで操作できる電動タイプもあります。

また遮光性を高めるために隙間ができにくいランナーを取り入れたもの、サイドからの光漏れを防ぐための差し込み口やクリップが付いているタイプもありますよ。

最近では、省エネ(節電)効果を高めるため、レール上部にカバーを取り付けたり、サイドまで 覆うことができるタイプなども作られています。

おしゃれカーテンレール
デザイン性を重視した装飾レール

一方装飾レールは、さまざまな素材が用いられています。

主な素材には、「木」「アルミ・ステンレス」「鉄・真鍮」「樹脂・塩ビ」「異 素材の組み合わせ(木+ガラス、木+真鍮)」などがみられます。

デザインにも、モダンでシャープなデザインやエレガントなデザイン、アンティーク調など、 さまざまなタイプが揃っています。

比較的取り入れやすく、馴染みのあるのが木製レールです。

取り入れる場合は、床やドア、窓枠、家具などの室内の木製建材の色と揃えるとインテリアとしてまとまります。

最近は、装飾性の高い真鍮や鉄など、個性的な レールも多くみられますが、

デザインによってはかなりインパクトがあるので、カーテンの素材やデザイン、部屋全体のインテリアをトータルに考えることを忘 れずにしましょう。

レールとお揃いのカーテンホルダーなどを取り入れるのもいいですね。
素材やスタイルにもよりますが、カーテンには、それなりの重量があります。

取り付ける際には、設置する壁や天井部分の強度に注意が必要です。

特に、装飾レールにカーテンを取り付けるとかなりの重さになるケースもあり、下地補強が必要になることもありますので選ぶポイントとして押さえておきましょう。


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