壁紙の機能性②

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調湿壁紙

日常生活において気になる臭いを消臭し、部屋の快適な環境づくりに役立ちます。

消臭・抗菌効果がありますので、リビングやキッチンはもちろん、トイレや洗面所など、家の中でも特に臭いが気になる場所に幅広く使える壁紙になります。

梅雨のある日本の気候では、住宅の湿気をコントロールする特性のある調湿壁紙は人気があります。

調湿壁紙には「吸放湿性壁紙」と「通気性壁 紙」、さらに天然素材では「珪藻土壁紙」と3種類ありますので、それぞれの特性に合わせて快適な部屋づくりが出来ますね。


吸放湿性壁紙2
吸放湿性壁紙

親水性高分子ポリマー(おむつなどにも使われている素材)の働きにより、湿気を吸収して結露を緩和し、

乾燥時には逆に水分を放出するという調湿機能を備えています。


静電気が起きにくいので、ホコリや汚れがつきにくいという特長もあります。

通気性壁紙2
通気性壁紙

通気性壁紙は構造自体が透湿性の高いものになっており、室内の空気が壁紙を通り抜けるしくみになっています。


家の中の湿気を壁を通して排出することで結露を防止します。(通気性のある下地の場合)

珪藻土壁紙2
珪藻土壁紙

夏は湿気を吸い取り、冬は水分を放出して、乾燥をやわらげます。


珪藻土には無数の孔があり、空気中の悪臭成分を吸着しますので消臭効果があります。


石こうボードとの組み合わせにより、結露が発生しにくくなります。