IHヒーターの種類
IHヒーターには、主に3種類に分類されます。
1つ目のIHヒーターは、電磁誘導加熱といって、磁力で金属鍋の底を加熱する仕組みです。
そのため、調理には鉄・ステンレスの鍋を使います。
IHに対応していない土鍋やガラス鍋を使っての調理はできませんが、電気で磁力を起こし、鍋底をジュール熱で温めての調理なので、従来のガスコンロに比べ、調理中の袖のもらい火等の心配がありません。
更にIHは、炎がでないので加熱状況は天板の液晶で確認出来ます。上から加熱状況が見られますので、らくな姿勢で調理できる点も特徴です。
IHヒーターの種類


2つ目のオールメタルIHは、鉄やステンレス製の鍋だけでなく、アルミ鍋や銅鍋を使えるIHヒーターの種類です。
正式名称は「オールメタル加熱方式IH」と言い、オールメタルには、ダブルオールメタルとシングルオールメタルがあります。
正式名称は「オールメタル加熱方式IH」と言い、オールメタルには、ダブルオールメタルとシングルオールメタルがあります。
3口IHの手前のヒーターの左右いずれかがオールメタル対応ヒーターの場合をシング ルオールメタル。
両方共にオールメタル対応のものをダブルオールメタルと呼びます。
シングルオールメタル・ダブルオールメタルは、オールメタル対応ヒーターが1つか、左右の2つかの差で、使える鍋や性能に差はありませんので自宅にあるお鍋の種類を見て選ぶことがいいですね。

3つ目のラジエントヒーターは、渦巻状にしたニクロム線を平らのセラミックプレートの下に埋め込んだものです。
従来の電気コンロを改良したもので、最近では、3口以上のIHクッキングヒーターのうち、1口をこのラジエントヒーターにしたものも多く販売されています。
IHクッキングヒーターとは異なり、リボン状金属発熱体をフラットになっているプレートの下に埋め込んだ調理器具です。
従来のシーズーヒーター(電気調理 器)はスイッチを入れてから発熱するまでに時間がかかるというデメリットがありました。
ですが改良が進められ、IHクッキングヒーターなどに導入されているラ ジエントヒーターの場合は、通電すると3秒ほどで発熱します。
また、炎は出しませんが、IHと違いヒーター部分が直接熱くなりますので、鍋の種類にとらわれることなく土鍋・ガラス鍋なども利用することができる点が強みです。
従来の電気コンロを改良したもので、最近では、3口以上のIHクッキングヒーターのうち、1口をこのラジエントヒーターにしたものも多く販売されています。
IHクッキングヒーターとは異なり、リボン状金属発熱体をフラットになっているプレートの下に埋め込んだ調理器具です。
従来のシーズーヒーター(電気調理 器)はスイッチを入れてから発熱するまでに時間がかかるというデメリットがありました。
ですが改良が進められ、IHクッキングヒーターなどに導入されているラ ジエントヒーターの場合は、通電すると3秒ほどで発熱します。
また、炎は出しませんが、IHと違いヒーター部分が直接熱くなりますので、鍋の種類にとらわれることなく土鍋・ガラス鍋なども利用することができる点が強みです。